何の需要も無い自分の読書記録。

先月は3冊のみ。

①初恋ソムリエ  初野 晴 著
先々月に読んだ「退出ゲーム」から続くハルチカシリーズの第二弾。この作品も前作同様短編集であったが筆者独特の世界観は健在だった。この作品を読んで感じたのが、この人の作品は連続で読んではいけないと言う事。作風が独特なのでずっと読んでいると食傷気味になってしまう。とは言っても面白さは抜群なので興味がある人は是非。


②御手洗潔のダンス  島田 荘司 著
御手洗潔が出てくる本は、占星術殺人事件以来二冊目。これは占星術とは違い短編集である。よんで思った事は御手洗潔ってこんな奴だったかなぁという事。何と言うか丸くなった感じがする。作品自体は短編ということもあり読みやすく、もう少し島田荘司作品に挑戦してみようかと思った。


③赤い月、廃駅の上に  有栖川有栖 著
江上二郎シリーズや火村英夫シリーズなどで有名な同氏の短編集。先月の中ではこれだけ新刊で買った。ミステリーかと思いきや鉄道ホラー(?)ものです。別に自分は鉄オタでも何でもないのでふんふんと読んでいただけだが、あまり恐怖を煽られる感じでもなかった。どちらかと言うと鉄道がらみの不思議な出来事を集めた短編集のような感じ。安定の読みやすさである。
でもやっぱり、同氏には本格ミステリーを期待してしまう。まぁ所詮ニワカなんで。




今週末は親戚の結婚式なので全くMTGできません。むぅぅ。





コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索