最近気づいたのだが、今年度に入ってからのFNMの勝率が(自分にしては)かなり良い。

たぶん平均しても2-1くらいはしていると思う。それもそのはずで、4月からの主な使用デッキは
・赤青FB(赤青デルバー)
・黒単交易所
・ラクドスミッドレンジ
となっている。あと合間に赤単や赤黒のアグロデッキも使用していたと記憶しているが。《憤怒の抽出機》?なにそれ食べれるの?

このラインナップを見て解るように今年度の私はガチデッキばかり使っているのである。
どこがガチなのか・と思われるかもしれないが、ここで言うガチとは仮想的(メタ)を考えてそれに勝てるように組んだデッキの事である。

例えばFBであればゾンビ、交易所であれば赤緑アグロ、ラクドスミッドレンジであればPWを使うデッキを意識して作ったデッキである。

そんなデッキを持ち込んでメタったデッキに勝つのは当たり前なのである。



しかし、いつから私はこうなってしまったのか。


去年までの自分はメタ的に逆風でも赤系のアグロを使う人間だったし、もう少し遡ればネタデッキばかり使っていたではないか。

今よく集まるメンバーはあまり知らないだろうが、何年か前の自分は《怨馬》と《ブリン・アーゴルの白鳥》を並べて《紅蓮地獄》系の呪文を連打するデッキを愛用していたのである。当時FNMではクイッケントーストやデミゴットストンピィが流行っていたにも関わらずだ。
確か初参加からFNMで1勝するのに数ヶ月は掛かっていたと思う。

その他にも初めてFNMで全勝したのはZEN発売直後のヴァラクート(当時は当然メタの大外)だったし、あとろさんと話すようになったきっかけは偶然にも二人そろって《吠えたける鉱山》を使っていたからである。



いつから私は《ワームとぐろエンジン》や《雷口のヘルカイト》のような単なるパワーカードを使うことに抵抗が無くなってしまったのだろうか。
いつから面白いデッキを求めてカードリストを見る事が無くなったのか。

もうあの頃には戻れないのか…。


否、そんなことは断じてないぃっ!!


今こそストレージに眠るFOil《アゾールの雄弁家》を呼び覚ますのだっ!





と思ったけど今月プロモは《火柱》か…。


ストレージに戻れ《アゾールの雄弁家》、行けっ《雷口のヘルカイト》。

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